例:VFHY1104P、LLF0111A、ULR4B、SL035
自動車用電球・アクセサリー
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金属原子同士が自由電子によって原子レベルで結びつく結合を用いた接合のことです。当社は独自に開発した特殊な金属をロウ材として使用することで、従来以上に強度と伝導性を高めた新しい接合技術「金属結合による接合」を実現しています。
1.高強度接合金属間を強固に結合する独自ろう材により、はんだ付けと比べて約2倍弱の接合強度を実現しました。高温や振動といった厳しい環境下でも安定した構造を保ち、長時間の使用における接合強度への不安を解消します。
2.優れた電気・熱伝導性高い伝導性により、効率的に熱を逃がすことができ、部品の熱劣化や性能低下を防ぎます。高出力部品や熱集中が課題となる設計にも適しており、発熱対策が求められる用途にも使用可能です。
3.車載品質対応の高信頼性高温・振動などの厳しい試験条件にも耐え、自動車部品などに求められる耐久性基準に準拠しています。工場などの過酷な環境でも高い信頼性を実現します。
従来、接合にははんだ付けが広く用いられてきました。作業性やコスト、実績の面でバランスが取れており、多くの現場で採用されてきた技術です。しかし近年、製品の高性能化や使用環境の厳しさにより、従来以上の性能が求められるようになっています。その対応策として、接合強度や熱・電気伝導性に優れ、さらに車載品質レベルの高い信頼性を実現できる金属結合による接合技術が注目されています。
車載機器、産業機器など様々な分野での活用を想定しています。
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