実装上の注意

  • 1

    モジュールを絶対に改造したり分解したりしないでください。改造したり、分解した後再び組み立てて動作不良となった場合は責任を負い兼ねますのでご了承ください。

  • 2

    回路にCMOS LSI を使用していますので、静電気で破壊されることがあります。静電気をおびないよう注意してください。作業者の体をアースバンドにて設置し、静電気の起きにくい衣服を着用するようにしてください。コネクタ端子のはんだ付けには、アースがとれているはんだゴテを使用してください。

  • 3

    モジュールは、四隅の取付け穴を利用して機器に取り付ける構造となっております。同一平面で固定するようにして、モジュールに“ソリ”や“ネジレ”などのストレスが加わらないよう注意してください。“ソリ”や“ネジレ”などのストレスが液晶パネルに加わると、色変化や破損の原因となりますので注意してください。

  • 4

    表示面に使用している偏光板や液晶パネル保護のため透明アクリル板など保護パネルを設けてください。またモジュールにストレスが加わらないよう保護パネルとモジュールの間には隙間を設けてください。

  • 5

    モジュール内に、ゴミやホコリが入ると表示に悪い影響を及ぼすことがあります。ゴミやホコリの多い場所で使用されるときは、防塵等を充分考慮ください。

  • 6

    メタルフレーム部は、外観検査の対象としておりません。小さいキズ等がつくことがありますので、実装時、メタルフレームが見えなくなるよう設計してください。

  • 7

    LED周辺は発熱します。(LEDバックライト付きタイプの場合)使用中に液晶パネル面が、絶対最大定格に記載されている動作時周囲温度を超えないよう放熱に配慮してください。