国際社会・地域との関わり

当社グループでは「スタンレーグループ行動規範」の中で、グローバルカンパニーの一員として国際社会のルールを守り、文化・慣習との融和を図りながら、各国の発展に寄与することを定めており、この規範のもと、社会貢献活動へ積極的に取り組んでいます。

令和6年能登半島地震への支援

当社は、令和6年能登半島地震の発災に対する支援として、当社の紫外光で流水を除菌する「AℓNUV-UV リアクター」をWOTA株式会社に33台寄贈しました。WOTA株式会社は震災発生後、断水時でも利用可能なポータブル水再生システム「WOTA BOX」を被災地の断水エリアに配備、温水利用が可能な個室シャワーの提供を行っています。この「WOTA BOX」の流水除菌ユニットとして当社の「AℓNUV-UV リアクター」を採用いただいています。また、10市7町で災害救助法が適用されている石川県の復興支援として、500万円の寄付を石川県共同募金会へ行いました。

当社ならびにグループ各社は、このたびの地震災害によって亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申しあげます。

公益財団法人 北野生涯教育振興会への支援

当財団は、スタンレー電気創業者 北野隆春が私財を提供し「生涯教育の振興」を目的として1975年に設立しました。働きながら勉強をしたい人や一生かけて勉強を続けたい人が「いつでも どこでも だれでも学べる」環境づくりのため、スタンレーグループは当財団を支援しています。

当財団の活動のひとつの「アーティスト派遣プログラム」では、国内各地でさまざまな学びの機会を提供しています。本物を見て、聴いて、体験することにより、知性や感性の新たな扉が開くことを期待しています。

主な事業内容

  • 主な事業内容
  • 学習者への奨学金給付
  • 講演会、研修会の開催

講演会 伝統文化"能"に親しむ

スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント開催

当社では、スポーツ⽂化の発展と社会貢献を⽬的に、1980年から⼥⼦プロゴルフトーナメントを開催しています(1996〜2002年は中断)。これまで⼀般社団法⼈⽇本⼥⼦プロゴルフ協会(JLPGA)のJLPGAジュニア育成基⾦への寄付や、静岡県森林組合連合会へ苗⽊の寄付など、さまざまな活動を⾏っています。2023年は新たに「世界の女性の自立支援」をテーマとして公益財団法⼈プラン・インターナショナル・ジャパンを通じてベトナムの北部少数民族へ寄付を開始しました。

SUPER GT 500クラスに参戦

当社とモータースポーツとの関わりは長く、1995年のル・マン24時間レースを皮切りとして四半世紀にわたりモータースポーツへの支援を行っています。当社は2024年度もチームクニミツをスポンサードし、新しくなった「STANLEYCIVIC TYPE R-GT」でマシンデビューイヤーのシリーズチャンピオンに挑戦しています。